骨が少ないのですが、インプラントにできますか?
こんにちは。
江坂駅より徒歩4分の「なかのデンタルクリニック」です。
自然な見た目でしっかり噛めることから、インプラント治療を希望される患者様が増えています。
ただ、お口の状態によっては、インプラント治療ができないケースがあるのも事実です。
インプラント治療においては、顎骨の状態が非常に重要ですので、「骨が少ない」ために治療を断られたという話もよく耳にします。
今回は、骨が少ないと診断された方にも、インプラント治療が実現できる可能性についてお話しします。
むし歯や歯周病などの病気で歯を失った時に、抜けた部分の顎骨に土台を埋め込み、その上に人工歯を装着するのが、インプラント治療です。
インプラントを安定させるためには、しっかりとした土台作りが重要です。
どんなに立派な家でも、基礎工事に不備があると、傾いてしまいますよね。
正しい位置、角度に土台を埋め込み、安定させるためには、顎骨の量がポイントになります。
そのため、歯周病などの理由で、顎の骨が少なくなっている
場合は、治療が難しいと言われてしまうことがあるのです。
しかし、諦めないでください。サイナリフトという骨量を増やす治療を行なえばインプラント治療できる可能性があります。
インプラントを埋め込む場所に十分な量の骨がない場合に、骨を増やす方法があります。
骨の厚みが薄く、多くの骨を補う必要がある場合に、用いられるのがサイナスリフトです。
サイナスリフトとは、歯ぐきをめくり、骨を持ち上げてできたスペースに、骨補填材を注入して、骨造成を行う方法です。
一般的には約半年で骨が造成され、インプラント治療が可能になります。
高度な技術を要する治療ですので、専門的な技術と経験がある歯科医院での治療をおすすめします。
入れ歯やブリッジの不具合や劣化でお悩みの方も、インプラントに変更することは可能です。
入れ歯やブリッジは、抜けた歯の隣の歯を削ったり、フックなどをかけたりして、人工歯を装着し歯を補います。
そのため、まわりの歯や歯周組織に負担がかかり、顎骨が少なくなっているケースが多くあるのです。
歯周組織の状態や骨の量を確認し、不十分だと判断された場合は、サイナスリフトを行い、骨の量を増やすことで、インプラント治療が可能となります。
当院は、専門的な技術と高水準の治療機器で、難しい症状を含め、さまざまなインプラント治療を行ってきました。
インプラント治療に関するご相談は、なかのデンタルクリニックまでお寄せください。
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